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彼岸
20日前後は墓参りとかのために実家に帰ってたりしました。

で、その日の夜に親父と一緒に映画を見に行きました。
見たのは「ジャンパー」。
MSNのトップページにCMがあったりして、結構面白そうだと思ってた映画でした。


※以下ネタバレ注意(第一段階)








まず大まかな感想だけ

なんか普通というか、ありきたりだった。
もうちょっと設定を生かせたんじゃなかろうか?
そこそこ面白いんだけど、ヒット作になれない感じ。
話のあらすじは、

死にそうになった主人公が、なぜか他の場所に飛んでいた。
そのジャンプ能力を使って色々やっちゃうよ。

みたいな感じ?



最初は無意識に飛んでいたが、そのうち意識的に出来るようになり、最終的には写真でしか見たことが無い場所へも飛べるようになる。

劇中では明言されてないが、ジャンパーが行ったことがある場所か、写真などで見た場所へしかジャンプできない、という描写がされていた。
逆に言えば、雑誌の写真で見た場所など、一度でも目にした場所ならどこへでもジャンプできるということになるのだろう。

しかし、そんな特殊能力をよく思わず、撲滅を目指す組織があった・・・名前は「パラディン」
なんかいろんな機械を使ってジャンパーの能力を封じ込め、あるいは能力の痕跡を追って、ジャンパーを抹殺する組織。
パラディンの中の1人は「最大の敵」みたいな感じなんだけど、その周りに居るやつらは典型的なザコっぽかったなぁ。



以下、この映画が微妙だと思った点

ジャンプで色々工夫して何かやるのかと思えば、
 ・銀行強盗
 ・立ち入り禁止区域への侵入
 ・都合のいい移動手段
ってくらいで、ありきたりな「テレポーテーション」以外の何者でもなかった。
この設定の使い方の弱さが致命的な気がした。

物語の途中で同じジャンパーの仲間が出来て、そいつは動く物ならかなり重くてもジャンプさせられるということで、主人公が驚く。
でもそいつは、
「建物ごと飛ぼうとしたやつが居た。できなくて死んだ。」
みたいな事を言うんだけど、最後に主人公が建物ごと飛ぶ。主人公はヒーローで他と違うんですよというアメリカンな感じがなんともお約束。
もうちょっと「俺みたいな特殊な条件下で力を発揮できる以外は、大きな質量を飛ばそうとしても無理だ。無理矢理やった奴は死んじまったよ。」みたいに少し遠回りに言ってもよかったんじゃないかと。

・・・ただ、字幕で見ててもとの英語が聞き取りきれてないので、元の台詞でなんと言ってるかはわからんのですがね。
日本の翻訳家でなんとかっていうバカなひとがいたんだが・・・だれだっけかな。

ちなみに、これに関連して、地面に繋がれてると地面ごと飛ぶ必要があるから飛べなくなる、だから壁なんかに一端を固定する、ってのがパラディンの使う武器(?)の原理の一つらしい。



まぁ、まとめると

悪くないが良くも無い、良くも悪くも平均点。

と言った感じ。
今は色々と話題の映画も多いから、そっち見たほうがいいかもしれないね。
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